検診・検査について(乳がん・子宮がん・卵巣ガン)
EXAMINATION & INSPECTION
子宮ガン
早期発見による治癒率はほぼ100%
子宮ガンは、女性に起こるガンの中でも、最も多く発症するガンです。子宮の入り口にできる「子宮頚ガン」と、子宮内部に起きる「子宮体ガン」があります。
【子宮頚ガン】
ワクチンで予防できる癌です。
子宮頸がんは子宮の出口にできる癌のことで20~30代の若い女性で急増しています。子宮頸がんの原因はウイルスの感染です。
性交渉で感染しますが、決して特別な人だけがかかるのでなく、女性ならだれにでも起こりうる病気です。早めに発見できれば完治可能な病気ですが、初期には症状がほとんどないため年1回のがん検診がとても大事です。
最近発癌性が高いウイルスの感染をほぼ100%防ぐことができるワクチンが発売になりました。(自費診療)。6ヶ月間で3回注射することで十分な予防効果がでます。10代前半の接種が理想的ですがその後の接種でも十分効果はあります。詳しくは当医院にお尋ねください。
子宮頸がんは子宮の出口にできる癌のことで20~30代の若い女性で急増しています。子宮頸がんの原因はウイルスの感染です。
性交渉で感染しますが、決して特別な人だけがかかるのでなく、女性ならだれにでも起こりうる病気です。早めに発見できれば完治可能な病気ですが、初期には症状がほとんどないため年1回のがん検診がとても大事です。
最近発癌性が高いウイルスの感染をほぼ100%防ぐことができるワクチンが発売になりました。(自費診療)。6ヶ月間で3回注射することで十分な予防効果がでます。10代前半の接種が理想的ですがその後の接種でも十分効果はあります。詳しくは当医院にお尋ねください。
【子宮体ガン】
- 閉経後の女性
- 出産経験が少ない女性
- 不妊の女性
- 肥満、高血圧、糖尿病のある女性が、リスクファクターとされておりますが、どなたにでも起こる危険性があります。
子宮体ガンは子宮内膜が厚くなる場合が多いため、当院では子宮頚ガン検診時にセットで超音波による内膜チェックも行っております。 また、カラードプラにより子宮内膜の血流を確認することで、より精度の高い検診を行っております。
発症率は高いのですが、早期に発見して治療すれば100%近く治るため、子宮ガンで亡くなる人は年々少なくなってきています。
特に気になる症状がなくても、20歳から定期的に婦人科検診を受けるのが望ましいといえます。また必要により内膜の細胞診も行います。
子宮ガン検診の仕組み
初期の子宮ガンは、あまり自覚症状が出ません。だからこそ、気づかないうちに病状が悪くなっていることも少なくありません。自覚症状が出にくいからこそ、検診は積極的に受けるようにして下さい。
検診の流れ
【一次検診】
細胞診
子宮の入り口から細胞をとって染色。顕微鏡を使って、ガン細胞や異型細胞を見つける診断法。
子宮の入り口から細胞をとって染色。顕微鏡を使って、ガン細胞や異型細胞を見つける診断法。
【二次(精密)検診】
コルポスコピー
細胞診で疑わしい所見があった場合、さらに10~20倍に拡大できる「コルポスコープ」という拡大鏡で観察する。
肉眼ではほとんどわからない「0期ガン」の場所や、その0期ガンよりさらに前の状態(「異形成上皮」など)も発見できる。 組織診 上記の2方法で異常が認められた場合に行う、最終診断。コルポスコープで見ながら最も疑わしい組織の一部をとり、ガンの有無およびガンの進行度合を調べる。
肉眼ではほとんどわからない「0期ガン」の場所や、その0期ガンよりさらに前の状態(「異形成上皮」など)も発見できる。 組織診 上記の2方法で異常が認められた場合に行う、最終診断。コルポスコープで見ながら最も疑わしい組織の一部をとり、ガンの有無およびガンの進行度合を調べる。